国家試験の問題を解く際のコツ~国家試験を終えて~
国家試験の問題を解く際、皆さんどのように解いていますか?
これこそ本当に人それぞれです。
自分にあった解き方で解くのが一番です
そこで私がやっていた解き方をご紹介いたします。
まず以下の5つを思って解いていました。ぜひご参考までに・・・
①解答は生理機能から
②マークミスに要注意
③確実に違うものは消す
④名前・受験番号を忘れない
⑤1科目解いたらもう一度チェック
です。
①解答は生理機能から
>問題を解く際に問題1から解くのもOKですが、私自身現役(65回)を受けた際に問題1から解いて失敗したと思ったからです。
問題を見るとわかると思いますが
いきなり 4類感染症はどれか2つ選べ です。
しかも選択肢には4と5類しかない・・・
心が折れました。
1~3類の感染症しか覚えていなかったため「はぁ?」ってなりました。
今回の第67回のAM1も
検査や投薬の種類・量に関わらず、病気の種類と入院日数に応じて医療費が決め
られる診療報酬計算の方式を指す用語はどれか。
1.APACHE(acute physiology and chronic health evaluation)
2.DPC(diagnosis procedure combination)
3.GCP(good clinical practice)
4.SOP(standard operation procedure)
5.TQC(total quality control)
⇒2が正解!!
この問題は検査技師というより、医療事務になります。
つまり学生ではあまり考えない現場を出て病院経営の際にすごく役に立ついわば「現場の知識」です。
通常に働いている検査技師ではわからない人が大半だと思います。
実際問題作成の際に初めに受験生の心を折るために「なんだこれは」というものが来ると聞いたことがあります。
特に検査総論は難しいのが多いです。
なのでまずは頭がクリアな状態の時に問題数が多い科目から解きました。
②マークミスに要注意
>マークミスをしたら終わりです。
2つ選べ なのに1つしか選んでない。その逆もです。
具体的にどうチェックするかは⑤で。
③確実に違うものは消す
>マークシートの必須な解き方 消去法 です。
④名前・受験番号を忘れない
>当たり前ですが大切です。
わかりますよね?わら
⑤1科目解いたらもう一度チェック
>この項目ですが②を打開するのと同時に読み間違えにも築きます。
ある程度科目で問題番号が分かれているため、その科目が解き終わったら戻ります。
例)問題123....10と解きます。そしたら10.9.8.....1と戻り見直します。
この時点で見直しをするのと同時に一呼吸置くことができます。
試験時間は2時間30分の長期戦です。
必ず集中力はなくなります。
なので問題を解く際に1呼吸置くのも忘れずに。
そして何より大事なのは
絶対合格
という気持ちです。
~まとめ~
67回臨床検査国家試験から学んだことは
過去問10年ではなく5年でOK!
⇒多くやっても理解まで時間がかかる
古い過去問は出題者及び傾向も古い?
特に2年前までの問題は素晴らしい?
⇒後々ブログ更新します
前年の模擬試験は最重要!
⇒後々ブログ更新します
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この記事はあくまで管理者の体験談です。
人それぞれ勉強の仕方は異なります。十人十色です。
自分にあった勉強法を見つけ出し、早く自分の心になじませてください。